ABOUT 平野清椒庵のこだわり

丁寧であること、本物であること。

私たちの味は、すべてこの志から生み出されています。
山椒は最高品質の和歌山有田川産、手摘み「ぶどう山椒」を使用。
また、唐辛子やゆずも、自社農場や"顔の見える"契約農家の方々からの
国産品のみを厳選して使用しています。
手間を惜しまず、真心を込めて。本物だけをお届けしています。

高野山 平野清椒庵

TRANSMIT 本物の山椒を伝える

日本一の山椒の産地である和歌山県有田郡有田川町の清水地域は、仏教の聖地「高野山」を源流とする有田川の上流に位置します。

山椒は風味がいのちです。収穫されたばかりの山椒がもつ風味を守るために、産地に山椒の加工場をもっているわたしたちにしかできない製法で、手間暇を惜しまず仕上げた本物の山椒を、世界遺産である仏教の聖地 高野山から世界に伝えたい。平野清椒庵にしかない本物をこれからも伝え続けます。

  • POINT 01 選りすぐられた原材料のみを使用

    わたしたちは、長年、数百件の産地の生産者の方々と共に山椒の取組みを続けています。
    この取組みを通じた信頼関係から、毎年、良いものだけを選りすぐり、数十トンの山椒を出荷頂いております。
    その中から、長年の経験をもとに、更に選りすぐった、その年の最高の山椒だけを平野清椒庵の製品に使用しております。
    これができるのは、毎年、多くの山椒原料を取扱っているわたしたちだけです。

  • POINT 02 風味を守るために

    山椒は風味がいのちです。
    収穫された山椒は、時間が経つにつれ風味は失われていきます。
    また、収穫後、通常は高温で機械乾燥されてしまいますので、乾燥の工程でも本来の風味は失われてしまいます。
    わたしたちは、収穫された山椒の風味を守るため、産地に加工場を設け、収穫された山椒をすぐに、熱を加えることなく、時間をかけ、乾燥させます。
    更に粉にする際も、熱が掛かってしまう粉砕機などを使用せず、石臼でゆっくりと時間をかけ、少しずつ粉にしていきます。
    山椒の本物の風味を守るために、わたしたちは手間暇を惜しみません。

  • POINT 03 産地を守るために

    日本一の山椒の産地は、高齢化による深刻な後継者不足が課題となっています。
    わたしたちは、今までも、産地の方々と共に様々な課題解決を目指し、取組んでまいりました。
    今後も、日本一の山椒の産地の持続的な課題解決を目指し、産地の方々と共に取組み続けます。

ぶどう山椒について

霊峰高野を源とする有田川が
中央を貫く和歌山県有田川町。
なかでも清水地区と呼ばれる区域は、
温暖な和歌山にあって冬には
積雪もあるという高原地帯です。
冷涼な水と空気のなかで育まれる
山椒は「ぶどう山椒」と呼ばれる
品種で、
その名のとおり、
大粒の実がぶどうの房のように
連なってなるのが特徴。
果皮が厚く、強い芳香と清冽な
辛みを有し、
日本一の生産量を誇る
和歌山の山椒のなかでも
最高峰と誉れのたかい特別な品種です。

平野清椒庵では、
この貴重な「ぶどう山椒」を、
粉山椒はもちろん、
ねり七味をはじめとする各種製品にたっぷりと使っています。