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「山椒おやじ」のうんちく②更新しました!
こんにちは!!『山椒おやじです』
まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかかお過ごしですか?
今年は、日本全国で大雪となり、毎日雪かきと大変な地域もありますが春の訪れが恋しいこの頃です。
『山椒おやじ』の地域では、年末に積もって以来、今年は雪は少ないです。これも温暖化の影響でしょうか!?
『山椒おやじ』の小さい頃は、庭にかまくらができるほど沢山雪が積もりました。
毎日、ミニスキーやスノーボートで滑ったのが懐かしいです。
こんな山奥にもスケート場があって、学校の授業でもスケートしたり、友達と滑ったりと、この町の子供や大人のスケート滑られる率はこんな人口の少ない町でも全国的にも相当な割合を占めていたと思います。
『おっさんの』歴史は、これまでとして。。。。
今回は、『ぶどう山椒の歴史と高野山との関わり』についてうんちくしたいと思います。
ぶどう山椒の聖地
和歌山県は全国の山椒生産量の6割を占め、2位以下を大きく引き離す日本一の生産地です。とりわけ有田川町、中でも清水地区(旧清水町)は、一時期全国の山椒生産の8割を占めていたほど、山椒生産の盛んな地です。
古くは平安時代中期の『延喜式(えんぎしき)』(法令集)に「紀伊国秦椒(はたはじかみ)三升」(紀伊国は現在の和歌山県、秦椒(はたはじかみ)は山椒のこと)とあって、山椒が貢納されていました。『高野山文書』の正嘉(しょうか)年間(ねんかん)(1257〜1259)にも、山椒が産物として記されており、当地の山椒栽培は800年〜1000年もの歴史をもちます。
江戸時代末期の天保年間(1831〜1845年)に、遠井(とい)村(現在の有田川町遠井)の医要木(いおき)勘右衛門が、自宅の庭で大粒の実をぶどうの房のようにつける山椒を発見し、香り高く辛みも強いことから、以来これが栽培されるようになり、この地に根づいてきました。これが現在も作り続けられる、特産の「ぶどう山椒」です。医要木は医用木とも書き、ぶどう山椒が医用に用いられたことから、勘右衛門の屋号になったそうです。
国内の山椒収穫量とシェア
1位 和歌山県 530.5
2位 高知県 280.4
3位 兵庫県 32.2
4位 岐阜県 20.4
5位 奈良県 20.0
6位 京都府 18.6
その他 8.8
計 910.9
2018年度 山椒収穫量(単位:t)
出典:平成30年産特産果樹生産動態調査(農林水産省)
和歌山県内のおもな山椒生産地
有田川町
ぶどう山椒で有名な有田川町は町の面積の76%を森林が占める山がちな土地柄です。
温暖な紀伊半島にあって、清水地区は標高が高いため冬には積雪も見られます。
こうした地形や気候が山椒の栽培に適し、田畑のあぜや傾斜地を利用した山椒栽培がおこなわれてきたのです。
さらにアジア太平洋戦争後に香辛料や薬品原料として山椒の需要が急増すると、畑での本格的な山椒栽培が始まり、栽培面積も広がりました。
皆さん、いかがでしたか? 高野山から約1時間南下した所に有田川町があります。
有田川の流域では、アユ釣りが有名ですね。夏場は川遊びやキャンプに自然豊かな場所です。
都会の雑多中で日々を過ごしていると、何にも無い所へ行って、虫の鳴き声や満点の星空を見ながら、ボーっと日々の喧騒から離れたくなりますね。
緑、水、星、農、自然を五感で満喫する特別な時間が感じられる『山椒おやじ』おすすめの場所があります。
その場所は。。。
『W.A.S. River side nature terrace』
子供も大人も冒険家。
わんちゃんも一緒に過ごせて
はじける笑顔がタカラモノ。
をコンセプトに、グランピング施設や宿泊施設、体験もあり楽しい場所です!
このような施設です↓
近くには温泉移設「しみず温泉 健康館」もあります。
是非、お仕事で癒しを求める方、日々忙しくて子供とゆっくりできない方におすすめです。
本日はここまで。 次回までこうご期待!
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歳を感じる『山椒おやじ』でした。
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